【看護師は、憧れの仕事】
将来なりたい職業と聞くと、小学校高学年くらいから女の子のランキング5位内に入る「看護師」。
小さい頃からあこがれて、そのまま看護師の道を歩む人も多いことでしょう。
将来なって欲しい職業という親側からの要望もある仕事の1つとなっています。
他、お母さんが看護師さんだったから自分もなったという人も多くみられます。
夜勤などをしながら子育てし、子どもとの時間をすごせていたのか?と思い悩む親の姿をみて「嫌だ」と思うのではなく「なりたい」と思う子どもたちも多くいるのは、とても誇らしいことに思えます。
【お金になる仕事】
将来を決定しなければならない年齢になると、実際問題として「稼げる」というところにも着目することになります。
好きな仕事が稼げる仕事であることが望ましいとはいえ、なかなか思い通りにならないという現実もあります。
そんなときに選ばれるのも「看護師」なのではないでしょうか。
【遣り甲斐のある仕事】
看護師になった理由やきっかけがどうであれ、実際に働いてみないと分からないことは山のようにあります。学生の時に忘れられない患者さんとの関わりに出会えた場合もあれば、学生の時にすでに「この仕事を選んでよかったのか?」と悩まされる人もいます。
でも、実際に仕事をしていくと必ず好きな分野やうれしいことのと出会える、経験を積むことで人生におけるキャリアを積んだ充実感があるというのもこの仕事の特徴といえます。
遣り甲斐のある仕事は、苦手なことや嫌なことがあっても乗り越えられます。
【好きな仕事ランキング】
1位 採血・ライン確保
看護師というと、「採血が医者よりも上手」という、巷ではそんなイメージが大きいのでは?
唯一、看護師が技術として一番輝ける仕事ともいえます。また、これを好きと思う看護師も多く、評価もしやすく、されやすい分野に人気が集中するようです。
2位 清潔
嫌いな業務と重なるこの清潔。力仕事で汚い仕事で嫌われている一方で、綺麗になって喜ぶ患者とコミュニケーションがとれることに満足・達成感を得ている看護師も多いといえます。
清潔には、入浴・清拭・足浴・洗髪・爪きり・口腔ケアなど様々なケアがあります。
3位 患者さんとのコミュニケーション
入院生活をしていると様々な会話が患者との間に生まれます。多忙でバタバタと話も聴いてもらえないというクレームもありますが、やっぱり時間の余裕があれば患者との会話は大切にしたいと思っている看護師は多いです。
コミュニケーションをとることで、患者がよりよい入院生活を送れるためのケアをするにはどうしたらよいか、情報収集ができるのです。
逆に、患者から励まされながら働くという話もよく聞きます。お互いさまな関係にもなっているのでしょう。